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事故について

 

【トラブル概要】

バンクーバーに留学中のある学校の中でスケボーが得意な生徒がいて、その生徒を中心に学校内でスケボーが流行する。

生徒のBさんが帰宅後もホームステイ宅前にて1人でスケボーを練習していた。その際、学校からスケボーをする際はプロテクターをつけるよう指示があったにも関わらず、プロテクターは使用しておらず、転倒により耳から血を流し、意識を失くしてしまう。(頭を強く打ったと思われる。)

たまたま通りがかった人が気づき、救急車を呼び、病院へ運ばれてICU(集中治療室)へ入院となる。

サポートオフィススタッフ、学校スタッフが病院へかけつける。また、サポートオフィスよりご家族へ連絡し、ご家族も日本から渡航。

ICU3日間を含め2週間の入院となった。麻痺などの後遺症が残るかもと言われたが結果的には残らず治療ができた。

入院費用は2000万ほどかかった。(国によるが海外でICUに入院すると1泊あたり300万前後するのがほとんど)

保険会社に入院・治療費を請求して保険がおりた。

【結果】

無事治療ができて保険会社より費用もおりた。この学校ではこれ以降、未成年に対してスケボーは禁止とした。

【このようなトラブルを未然に防ぐ為に】

事故は日本にいても海外にいても起こり得るものです。しかしながら、ルールを守ることで防げるものもあります。今回のケースではやはり学校が注意を促していたプロテクションを付けることでここまで大事故に至らなかった可能性があります。スポーツについては決められたルールを守って安全第一で行って頂くことが大切です。また海外で入院・治療・手術を行うとかなり高額な費用がかかりますので、渡航前に海外留学生保険に加入することをお勧めします。

情報提供:ウィッシュインターナショナル

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