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あったかい場所にはいい人が多い

古頭 美沙さん

留学を通し、本当に何かを学ぶということは楽しいと気付きました。学ぶって人間の特権だと思います。

古頭美沙さん何故アメリカ人とオーストラリア人は会話が出来るのか。カナダ人とイギリス人もそう。でも日本人とアメリカ人はだめ。ただ英語を話せないだけで。これってすごいアンフェア!というのが私の留学の純粋な理由。もうひとつの理由は、大学1.2年生で遊び倒し、遊ぶためにバイトをし、遊ぶために車の免許をとった、なんの考えも夢もない自分への戒めでもありました。到着し、次の日から早速学校へ入学。まず最初の3ヶ月間はケンブリッジコースに入り、FCE合格を目指しました。このケンブリッジも、「ケンブリッジって世界で1番受験者数が多くて、しかも一生有効なんですよ!すごいでしょ!」という一言で受講を決意。世界とか1番とか弱いんです、私。

約3ヶ月の勉強を終え、テスト当日。まず初日はスピーキングテスト。クラスの子とペアになり、1人の面接官と1人のただ聞いてメモをとってるだけの人(この人は空気のような存在と思ってください。ん?レコーダー的な?)の4人で控え室のような狭い部屋で行われました。実際緊張しすぎて何を答えたか覚えてません!でも始終にこにこへらへらと笑っていた気が・・・。
その1週間後にそれ以外の4つのテストを1日ぶっ通しで行います。試験会場はかなり厳重。荷物は全て後ろの壁にまとめ、机に持っていっていいものはペンと消しゴムのみ。筆箱もだめです。レッドブルを3本消費しテストは眠ることもなく無事終了。結果は合格でした。

ケンブリッジのよかった点は、英語を使う上で必要とされる全ての技術の基礎を固められたことです。ビジネスEメールの書き方から、雑誌へ投稿する記事、海外の友達へ送る手紙まで、ライティングだけでも何種類も何パターンもの書き方を練習します。ビジネスシーンでの書き物とフランクな手紙は使ってよい単語と悪い単語や、文章の構成も変わってきます。1番最初に書いた上司宛のメールで、hey what’s up?と使い、先生に爆笑されたのは今でも覚えています。そして1ヶ月のホリデーは旅行とバイトに明け暮れ、とうとう今回のメインディッシュ、Diploma of Marketingのスタートです。

トータルで5ヶ月のコースでしたが、泣きながらビジネスレポートを夜中まで書いていたことを1番覚えています。とにかく辛かった。ケンブリッジと比較にならないくらい難しくて難しくて辛かった。クラスメイトは元貿易会社・マーケティング会社勤務の社会人であったり、アメリカンスクールに通っていてネイティブ並みに英語を喋る子だったり、とにかく私なんかより知識も英語も上手な人ばかり。そして私以外の生徒は南米出身なので、よく喋る喋る!先生を差し置いて喋る!「ブラジルではね!」「アルゼンチンではね!」とまるでお国自慢状態。ニモに出てくるドリー以上に喋ります。そしてばんばん自分の意見をぶつけてくる。私も根っからの負けず嫌いなので、へたくそな英語で「日本はね!」「私はね!」と強引にカットイン。おかげですっかりおしゃべりになりました。本当に大変だったけど、旅行大好き太陽大好きな私は、休日ともなればパソコンを持って旅行に行き旅行先でレポート作成。ゴールドコーストのビーチでねっころがりながら、プレゼンの台詞をぶつぶつ暗唱。勉強も沢山したし、沢山遊びました。またDiplomaと同時にアパレルの貿易会社でのインターンシップも敢行。言ってしまえば雑用ですが、それが大きなファッションショーや売上に繋がっていたのは確かです。彼氏に振られたといえば、仕事終わりにビールをくれて、シングルってエキサイティングね!とみんなで乾杯。繁栄期が過ぎ、暇になってしまったときは私の課題も手伝ってくれました。最後は会社で扱っているサマードレスを思い出として数着購入。卸売り価格でも$40するものを$5のミサスペシャルにしてくれました。Diplomaを始めてから、顔中にニキビができ、抜け毛は増え、目の下のクマが消えることはありませんでした。あんなに発散していたはずなのに、それでもストレスが溜まってしまいチョコマフィン大4つを暴食したり、ワインを毎日1本開けてみたりと、シェアメイトもさすがに心配していました。でもマフィンはやめられない!                                          
シェアハウスはオーストラリア人・イスラエル人オーナーの家で、イスラエル人・インド人・中国人・タイ人・フランス人ブラジル人・コロンビア人とシェアをしました。もう5年以上その家に住んでいるイスラエル人・インド人はよくご飯を恵んでくれたし(インドカレーは辛すぎて食べれなかったけど)、ゴキブリが出れば速攻殺してもらったりと、可愛がってもらいました。またオーナー夫婦に赤ちゃんが誕生。黒髪に青い目の可愛い赤ちゃんでした。ケンブリッジに合格した日、レポートを書いていた日々、パソコンがフリーズし、保存し忘れたレポートが消えたとき、最後のレポートを提出したとき。大体レポート関係ですが、沢山泣いた9ヶ月でした。

大学を2回休学してまで渡った海外。それだけ私は英語に魅了され、でも追いかけても追いかけても全然追いつけません。きっとこの先死ぬまでずっと英語を勉強し続け、色んな人と出会い、英語で繋がり、生きていくのだと思います。むしろ英語と結婚したいくらい!今までの私は勉強はただやらされているだけ。つまらないものと思っていました。しかし留学を通し、本当に何かを学ぶということは楽しいと気付きました。学ぶって人間の特権だと思います。

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